ダンスとアート

年のダンス人口増加に伴いヒップホップダンスの分野でも多くの事業者が参入、今では日本中何処に住んでいても近隣でHIPHOPダンスが習えるのは皆さんご存知のとおりかと思います。
それに伴う競争・市場原理である程度仕方ないのかもしれませんが、「目に見える上達をなるべく早く」という顧客のニーズと事業の効率化を達成するため、多くが“レッスン=振り落し”となる弊害が生じています。
?…何が弊害なの?と思われるかもしれませんのでここでは、
子供達にとってのダンススクール(HIPHOP)をひと先ず、絵画教室に例えてみようと思います。
例えば、絵画教室で構図から絵の具の色まで先生の指示通りにひたすら描いた作品は一見上手くは見える筈ですが、それはその子の創作では無く従順な“作業”の結果という事にはならないでしょうか?
又、ほとんどの皆さんが画を観る際に技術的評価などしない筈で、何かしら琴線に触れる的な直感で好き嫌いの判断を下しているのでは?

自身が感じたものを自由に表現する為に必要なのが技術であって、それだけあっても殆ど意味を成さないのは絵画もダンスも同じですし、万人ウケを狙ったものは必然的に薄まってしまうのも一緒です。
数あるダンスの中でもHIPHOPはとりわけ個性を重んじるダンスです。弊スクールでは子供達個々の感覚やその奥にあるマインドをダンスとして表現する為、特に小さい子のクラスでは発表時以外、振りで固めてしまう事の無い様に努めています。

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